懐かしくて色褪せないもの

世界が平和であればいいね

「始めのところから始めて、終わりに来たらやめればいいのよ」

 

 

*転職をするという話。今の仕事を1月に辞めて2月から新しい会社に勤める予定なのです。今の会社で私が働いていて、還元されるものがあまりなくて。1年以上勤めたけれど、やっぱり其処の改善は無くて。自分の今後を考えた際にデメリットの方が大きくて、退職の決断をしました。

此の1年働いて、仕事をする中で自分なりの成長は多分にありました。だから無駄な1年間だった訳では全然なくて。でも其れが此の会社だったからかというとそういう繋がりは希薄で、寧ろ被ってきた被害?の方が大きいのです。会社の体制は変化しないので、実際問題として解決方法としては自分から動いて転職するという方法になると思うのです。其の自分が抱く会社に対する疑問点や矛盾点を上司に話しても暖簾に腕押しのようで全く伝わっているという手応えがなく、自分から動くしかないなという考え方に至ったのでした。

自分が「この会社っておかしいな。」と思った具体的な例を此処で挙げるのは避けますが、知人に此の話をしても納得してもらえるので、私が我儘だとかそういうのではなく、今の会社自体があまり良い会社ではないのだと思います。

自分の中では、今回の決断はプラスの方向です。次の職場では今よりも責任のある地位になるので、今よりももうちょっと頑張らないといけないのです。人に指示を出したりとか苦手なんですが、やっぱり仕事をするってことはスキルアップをしていかないといけないものですよね………。

うー-。適度に自分にストレスをかけよう。

なので転職をする手続きを色々とやらないとけない。ちょっぴり忙しい。

しばらくバタバタするかな。

 

 

 

*『happy old year』という映画を最近観て不思議と印象に残る映画でした。

minimalism或いは断捨離に関する話で。一人の女性が自分の家を片付けて,理想の生活像を実現させようとするのです。其れが必要最低限のものだけを配置した生活であって。

其の過程でどんどんものを捨てて行くのです。でもものを捨てるということは同時に思い出を捨てることでもあって。やっぱり捨てられないものもたくさんあって。自分の経てきた人生を振り返るという話です。

最初はminimalism礼賛の話なのかなと思ったのですが、でもそうじゃなくて、人間味のある生活を大事にしようという結論なのかなと読み取りました。題名も『happy old year』だしね。

作中で主人公が「今はspotifyapple musicがあれば十分よ。」と言って昔聴いていたCDを捨てるんですが、ちょっと悲しい気持ちになりました。私は今でも音楽はCDを買って聞く派なのです。まあ、どっちがいいっていう話でもないのですが。でもそんな風に自分の生活を簡略していったらつまらなくなっちゃわないかなとも思うのです。

でも確かに今の時代にCDは必要ないか。

ちょっと話がずれるけれど、本を紙で読むか電子書籍で読むかっていう選択があります。私は紙で読む派なんですが、理由は自分が読んだ跡が視覚化できるからだと思っています。読み終わった本の実感が手元に残るから安心できると思うのです。私にとって”実感”って結構大事な要素なんだと思う………。

 

 

*以前も書いたのですが、問題解決への筋道を順序だてて行く能力は仕事をする上でとても重要だと思うのです。一つ目指している到達点を設定して、其処へたどり着くための小さな目標を幾つも分割しておくこと。その一つ一つの目標を乗り越えて行くと自然と自分の位置は前進している筈です。物事を単純化して、其の対処可能なラインに対して継続的に取り組むという経験は結構大事だと思うのです。

目標に対する”手段”を適切に設定できれば、不可能なことはほぼほぼないんじゃないかなと近頃考えます。

 

 

*人生は総和だと思っていて。頑張ったりサボったり、上がったり下がったり、そうして1年前より少しでも前に進んでいればいいと思うのです。

だから、まあ此の1年間は私にとって意味のある1年だったと思いたいのです。

 

 

今年も1年頑張りました^^