私は私のままでいていい。
そして、あなたはあなたのままでいていい。
・人が頑張る姿を見て、自分を卑下するよりも、素直に応援する方が健康的だと思うのです。それぞれが持っている美しさ・正しさがあって、其れを自分なりに磨いていけばいいのです。だから物事を一面的に固定化させて考えなくていい訳です。私が私なりに頑張っていれば評価されなくても十分だと思うから。
自分が美しいと思ったものを、世界に対しても発信していきたい。其のことが私たちが生きていくための原動力になっていると思います。
・シラクサの町が敵の手中に落ちた時、アルキメデスが砂上に描いた図形を踏まれて激昂したという逸話は絶対嘘だよね。もっと素直に”数学を愛していました”っていうエピソードだけで十分なのに。でもそれだけ魅力あるものとして”数学”も”化学”も”哲学”も私たちの目の前に開けている。私は大学生の時から今でもそれらに対する渇望を持っていて。でも本当に”勉強”という精度で行っていないから単純な興味で済んでしまっているけど……。自分なりの浅い解釈でいいからはっきりさせたい。自分が知らない世界が無数にあることが堪らなく気になってしまって。できるだけ様々な自分、様々な考え方を身に着けたいと思っている。其の手段が勉強するということだと思います。
本腰入れて数学の勉強しようかな。
・継続してやる必要はなくて、例え断続的でも同じ”続いている”なのです。一度失敗したり諦めたら、また時間をおいて始めればよいと思うのです。何時でもやり直せるから。大事なのは成功し続けることではなくて、失敗したり停滞した際にやり直すためのちょっとした復元力だと思うのです。私は飽き性ですから始めて止めて始めて止めての繰り返しです。う~~ん。頑張ろう!
先日book offで岩波文庫のカラマーゾフの兄弟が4冊とも100円で売っていたので買いました。昔第一部だけ読んでそれ以降続かなかったのでもう一度読み直そうと決めたのです。それでも最後まで読み通したら過去の自分を超えたことになるのですから→。
”しかるに実行の愛に至っては、なんのことはない労働と忍耐じゃ。…どのように努力しても目的に達せぬばかりか、かえって遠のいて行くような気がしてぞっとする時、そういう時あなたは忽然と目的に到達せられる” 『カラマーゾフの兄弟』より
忍耐力かぁ………。
私に足りないものだな。