懐かしくて色褪せないもの

世界が平和であればいいね

『インディ・ジョーンズ』シリーズ(半分投げやり)

 

(この感想は、適当にパパパっと書いた時のものなので、明らかに自分の気持ちが載っていないのですが、一応残しておきます。多分私が求めているものと、スピルバーグ監督の志向性が微妙にズレているのですね。)

 

インディ・ジョーンズは今のところ四部作で公開されています。

 

1.失われたアーク

2.魔宮の伝説

3.最後の聖戦

4.クリスタルスカルの王国

 

恐ろしいことに、私は一番最初に『クリスタルスカルの王国』を観たんですね。

まあ此れがつまらない。アクションシーンはテンコ盛りなんですけど、如何にもとってつけたようで、アクションの裏のストーリーの骨組みがグラグラグラグラしていました。アイデアがだんだん枯渇してきたのかな?

 

インディ・ジョーンズと言えばトロッコが代名詞で、其れが観たいがために全部見たんですが、確かにトロッコの追いつ追われつのシーンは手に汗を握ります。『魔宮の伝説』の炭鉱から逃げ出すシーンですね。

 

総じてとても面白いシリーズ映画だと思います。ただ『最後の聖戦』と『クリスタルスカルの王国』では、最初の2作に見えた魅力が大分減ぜられます。緊迫するシーンが減って、楽観的観測とギャグ的解決法が増えます。ドキドキ・ハラハラの映画に於いては、ピンチを脱出する方法がギャグだと肩透かしを喰ったように感じるんですが……。

 

ロッコシーンの疾走感は爽快。