懐かしくて色褪せないもの

世界が平和であればいいね

月の影を踏んで

 

 文章を書くことによって、辛うじて生命を宜うことができる、そういった人々もきっといるのだ。と今はそう思います。

 

 「美しい」光景を「美しい」と形容してしまえば、その美しさは消えてしまう。何だかそんな気がします。

 

 一日が終わるときに、「今日はいい日だったな。」って風に向かって呟いてごらんなさい。たとえ嘘だったとしてもそう嘯くことができたなら今日はいい日だったのです。

 

 

私は生きるためにしたいと思います。其れは知能や知性や知識や技能や技術のためではありません。自分が生きるために表現せずにはいられないもの。表現することが自分の根底と深く結びつくもの。今の私には未だはっきりとしていませんが…。

自分の発した言葉、目線、所作、其の片言隻句・一挙手一投足を有りの儘naturalに供出できればもっと気楽なのだと思います。

きっと私は不必要なものを餘に多く持っているから……。